2007年03月07日

デス・マーチの定義

デス・マーチの定義とはなんだろうか?
この言葉が業界に出てきてからずいぶんと経つ。
それもあってか、様々な人の様々な思いが含まれ、様々な尺度を人それぞれ持っている。デス・マーチという言葉を広めたエド・ヨードンの書籍「デス・マーチ」の定義では

  • プロジェクトのパラメータが正常値の50%以上超過しているもの

  • プロジェクト失敗の確率が50%を越えるもの


という定義が提唱されている。とりあえずこの定義をそのまま借りたい。

その症状として、開発内容・規模に対して

  • スケジュールが極端に短すぎる

  • 人員が少なすぎる

  • 予算が少なすぎる

  • 開発規模が多すぎる、要求技術が高すぎる


という状態が観察できる。


そのうえでプロジェクト参加者に対しては

  • 度重なるリスケ、見えない完成日

  • こなすのが明らかに不可能な作業量、終電・休出の日々

  • あまりに劣悪な開発環境、あまりに早すぎるカット・オーバー

  • 度重なる要件変更、決まりきらない仕様


などの状況が強いられる事になる。


最後には各個人にとって「自分が壊れるのが先か/プロジェクトが頓挫するのが先か」という、異常に切羽詰った状態となる。
そして、プロジェクト全体にとっては「大失敗しかありえない」という死刑宣告状態となり、これはあきらかにビジネスの失敗である。

posted by 未知夢 at 02:11| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | デス・マーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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